WEBサーバの「捌ける数」と「捌けた数」

WEBサーバのベンチマークなどしていて、思ったこと。
「リクエストを捌ける数」と、「リクエストを捌いた数」って違うよな。
一致しないよな、って話。

「捌ける数」

クライアントが使っているネットワークの遅延を考えずに、純粋なリクエスト処理能力の数。
LAN内で処理能力を計測したり、ローカルホスト内で処理能力を計測した数。

「捌けた数」

ネットワーク越しのリクエストを捌き、ログとして残ったリクエスト数。
純粋な処理能力でなく、その処理能力を使って捌いた結果の数。

まとめ

たとえばWEBサーバをリプレースするときに、
処理能力を上げたいとか言う話になったら。

捌いた数(リプレースするサーバ) < 捌ける数(リプレースしたサーバ)

となっていれば、今までよりも高い処理能力が期待できる。
と、思うんだけど。
本当にこれで良いのかなぁ・・・。